Water Please!
レタスは95%貴方は60%

 

 冬の暖房を入れ始めますと、こちらでは暖房効果を上げる為に窓をテープで目張りしたりビニールシートでカバーしたりします。 

室内換気にも気を付けなければなりませんが湿度にはより注意が必要です。 何もしないで置きますと湿度は30%を下回り、室内でドアの取っ手にさわったりするとびりっと静電気が起きますし、又セーターを脱ぐ際にばりばりっと髪の毛が総立ちになります。 

そこまで行かなくても自然の原理で多いところから少ない方へと水分は移動し、手入れをしないと我々の体からマザーネーチュアは水分を賄う訳で、あっと言う間に顔や手足はカサカサにミイラ化して来ます。 

快適な湿度は状況にも寄りますが35%から60%の間と言われています。 湿度が足りないからと冬期に洗濯物を室内に吊り下げたり、料理の排気を怠ると外の寒気との反応で窓に結露が生じますから、コントロールされた給湿装置以外は家庭の湿気は室内に残さない様にしなければなりません。  

こちらの暖房機器は必ず窓の下に付けられますし、カーテンは窓から15センチは離して吊します。 窓のガラスの表面を常に新しい暖かい空気で洗って乾かしているのです。

 以下はこちらの生活湿気の目安です。 日本の生活と比較する時に注意しなければならない事は、料理と入浴に関して日本はより多くの湿気を放出している事です。 こちらの料理は煮炊き物は少なく焼き物が多い事と、入浴の際のお湯の温度は日本のお風呂と比べてはるかに低い事実です。


4人家族の住居で生じる湿気の目安

料理(1日3回)
約900グラム相当の水蒸気を空気中に放出する
皿洗い(1日3回)
約450グラム相当
シャワー  
約230グラム相当
浴槽
約50グラム相当
洗濯(週1回) 約1800グラム相当
室内で洗濯物を干す(週1回)
約11800グラム相当
床の水拭き(約9平方メートル)
約1370グラム相当
人体よりの湿気(4人/日)
約5450グラム相当


これが冷たい空気に触れると現実の水滴となる事に留意して下さい。