内部ドア
ここではDIYストアでも扱っている最もポピュラーなプレムドア社を例に挙げる。窓と同様にデザイン上、重要な素材である。
【形状】
めくらドア
ガラスのはめ込まれていないドア。
フラッシュドア
プレーンドアとも呼ばれ、ドア表面に型押しの凹凸の無いドア。内部ドアの場合はオーク、バーチ等、木目地の表装ドアが多い。
型押しドア
パネルドアとも呼ばれ、2面、4面、6面、等がある。
ガラス入りドア
フレンチドアとも呼ばれる框ドア。通常15面の格子ドアだが、外部ドア同様にデザインガラス入りのドアも人気がある。
カガミドア ドア全体がカガミ仕様のものと、ガラス周囲を框仕様にしたものがある。

 


【色 および 材質】
ホローコアドア ドア内部が空洞になっている。マソナイト社のクラフトマスターと呼ばれる特殊強化ハードボード材を使用している。要所に木材の補強が入っているものとHoneycomb core/ハニカムコアと言われる様にボードを蜂の巣状に折って芯にしたものがある。下地塗装済みで出荷される。ペイント、ステイン等の仕上げ済みドアが必要な場合は明記する事。
ソリッドコアドア ドア内部全体に芯を入れてあるドア。表面にパイン、オーク、メープル等で表装仕上げを施す。芯にパーチクルボードと呼ばれる成型材を使用したものと、パイン等の木材の集積材を使用したものがある。後者は重厚なドアで、無垢材の様に湿気による反りの心配が無く、無垢材の代用として人気がある。下地塗装済みで出荷される為、ペイント、ステイン仕上げ塗装の有無を確認する事。
框ドア フレンチドアの様に、パネルにガラスが組み込まれているドア。パイン、オーク、メープル等の木材で框を構成してある。未塗装で出荷される為、他のドアとのカラーコーディネートを確認する事。

【種類】
引違いドア 主にクローゼットに使用され、上部に取り付けられたレールで動く。日本の障子の様に敷居/鴨居式ではない。また、壁裏側に引く片引きドア(ドアパネルは見える)はこちらには無く特注となり、高くなると同時に納期も延びる。
ポケットドア 壁内部に引き込まれる。片引き、両引きがあり、主に上部のレールで動く。
フォールディングドア 折戸。クローゼット用に使用される。ルーバー式、パネル式、ルーバー/パネル式、フラッシュ式がある。クローゼット用の為、裏の仕上げ表装はされていない。室の間の仕切りとして使用する際の両面仕上げ仕様は、追加となる。ノブ追加にも留意する事。

【その他】
無垢ウッドドア パイン、オーク、メープル、シダー等の無垢材の木組で作られた高級ドア。室内の温度、湿度の影響、またドア自体の木組により変形する為、度々調節する事を理解できる人以外には向かない。

Web-site
注意事項

詳細は各社のサイトを参考にして下さい。

Premdor社 Sauder社

<アクセサリー>
金物 : ドアパネル自体の価格には蝶番、ノブ等の金物は含まれない。またノブ用の穴あけも追加料金となる。   
ドア幅 : 開きドアの場合、60cmから90cmまである。ドアの種類により異なり、スタンダード幅のドアを使用する事。   
開き勝手 : 開き戸の場合、開いたドアパネルが、室内での人の動線の妨げにならない事、またドアストップの取り付けが容易である事を確認する。

デザイン上のポイント
掃除
内部ドアを必要とする室はプライバシーを必要とする場所で1階にはあまり付けられない。暖房方式にもよるが、1階の家族の空間はなるべく広々とつなげたいと思う。
ペイントまたはステインでカラードアにする場合、ドア以外にモールディング、壁仕上げ材、床材、キャビネット材、階段手すり等、すべてに係わって来る事に留意する。壁をカラーで演出し、窓、ドア、モールディングはスタンダードの白のままにするのが人件費も安く、仕上がりはより効果的である。後日気分転換から色の塗り直しも簡単に出来る。
仕上げの塗料によるが、通常のメンテナンスでよい。
無垢のドアよりは少ないが、室内の温度、湿度に影響されるので、換気設備の設置は重要である。