外壁モールディング:
窓廻りモールディング及び室内モールディングと同様に外壁モールディングは家の美的価値を上げる重要な要素である。
【形状】
軒下モールディング
通常こちらの家は軒の出が少ないが軒下にモールディングを付ける事によりボリューム感を増す。プラン上、平入りが多い事もあり 玄関廻りの化粧にもなっている。陸屋根の場合はパラペットに装飾を施す。
破風、妻壁モールディング
軒下モールディングと同様に装飾する他、妻壁に鱗型、シングル等のモチーフをつける。ゲーブルベントを付ける場合は飾りのみのモデルと換気用のモデルとがあるが、日本では飾りにとどめるのが無難である。

フラットボードモールディング

サンバースト、スクエアパネル等のボードを用いてアクセントとする。主に窓やドアのモールディングと組み合わせてより豪華なデザインを演出する。
コラム、レーリング
玄関ポーチ、ベランダ、バルコニー、等がファサードに来る場合、デザインに特別の注意を払う。家全体のバランスから、構造上の必要性以外にも、コラムを付ける事もある。

 

【色 および 材質】
ポリマー材 合成樹脂の成形材がほとんどである。あらゆる形に成形可能な材料の性質による。白またはベージュの下地塗装済みで納品されるが、仕上げの色は無限である。各社とも多種のスタイルを用意しており、家のデザインにあったモデルを選ぶ。    
例: Replico社     Architectural Ornament 社     Tradition 社
シダー

妻壁飾りのシングル又はコラム、レーリングにウッドを使用する場合、シダーが好まれる。シダーの持つ香りと防虫性が外部仕様に適している為である。木の肌合いを特徴とする為、カラーを施す事は無い。ペイント仕様の場合はパインを用いる。

 

デザイン上のポイント
メンテナンスおよび注意事項
カラー仕上げは可能だが、壁の色に対して、白は一際目立つ事を見逃せない。どこにアクセントカラーを用いるかは充分検討する必要がある。又外壁仕上げ材との取り付け安さも考慮してモデルを選ぶ必要がある。 ポリマー製品は下地塗装のままでも良いが、オイルペイント仕上げを施す事が望ましい。特に高温高湿の地域は耐久性の面からも仕上げ塗料を必要とする。これもDIY事項の一種と言える。