外壁仕上げ材:
一般的に住宅は2x4或いは2x6の木材構造で仕上げ材は構造材を覆い保護すると同時に美的要素を付け加える。この建材区分からより構造への影響は大きくなる。

【形状】
サイディング
長尺の材料を縦、横、斜めに貼って仕上げる。
スタッコ
メッシュの下地に左官仕上げする。   

タイル

メイソン/れんが工によりひとつずつ積み上げて仕上げる。
ボード
大判のボードを貼って仕上げる。

 

【色 および 材質】
サイディング

 

ウッド
シングルと呼ばれる小片の場合が多くシダーが使用される。クリアラッカー、又はペンキ仕上げにする。住宅地域には防火上向かない為、事前に条例を確認する必要があり、全ての場合に使用出来る建材ではない。しかし木の素朴な感触が年が経つに従って顕著になる味わい深い材料である。
木製樹脂 木粉を樹脂で固めたもの。シングル、長尺物の選択がある。木調の風合いとメンテフリーの長所を楽しめる。色は製造会社により異なるが現場でのペンキ仕上げの必要がない。触った感触も木と変わり無く条例が許す地域では最も2x4住宅に似合う材料である。     例: カナクセル
ビニール
サイディング
木調、プレーンとあり、一段風、二段風と幅に種類がある。色は工場で成型される時に仕込まれる。各社でスタンダードカラーが異なる。一般にこちらのサイディングはこのビニールサイディングが用いられている。最も手頃な価格の仕上げ材。
アルミ
サイディング

木調、プレーンとあり、幅の選択に加えて折型も数種ある。色の選択も数種類ある。こちらではサイディングとしては高価な為あまり使用されないが日本ではサイディングはアルミサイディングが使用される。     例: アルミプロ   レジデンシャル

スタッコ 従来の方法に加えて、アクリル樹脂系の建材が普及している。色は数十 種に及び、工法の簡素化を可能とした。スタッコ仕上げとする事により 、構造や間取りとは関係無く、外壁に装飾用の凹凸を付ける事が出来、最近は一番人気のある仕上げ材である。     例: アデックス
タイル

ストーン又はレンガの化粧張りは壁の厚みも増し、重厚な外壁仕上げ材として好まれる。従来の石やレンガに加えて、重ねるだけで目地の始末のいらない物等、各種市場に出ている。レンガやストーン仕上げは外壁の厚みを増す為家の高級感を強調し人気のある材料である。熟練工により手際良く積み上げられていく。特に窓、ドア開口部に見られるディテールは他の仕上げ材で代用する事は出来ず独特なボリューム感をうみだす。     
例: ノヴァブリック    

        
ボード 従来のレンガや石の施工に必要な熟練工の手間を省く為、薄いレンガを合板やスチロフォーム板に貼った物等、各種市場に出ている。断熱材が二重張りになったモデルもある。     
例: サーモブリック  
     

 

デザイン上のポイント
メンテナンス
こちらでは正面の道に面した壁面をファサードと称して最も重要視し、仕上げにお金をかける。その為、ファーサードだけに、いちランク上の材料を使う場合が多い。石のファサードで他の3面レンガ貼りの家、レンガのファサードにサイディング貼りの家、の様に自由に組み合わせる。材質感、色のバランス等を考慮する事。
各々の建材により異なるが、美的要因によるペンキの塗り直しの他は半永久的にメンテフリーである。
注意事項
冒頭にも記した通り、これらの建材は外壁の仕上げ材であり、家の居住地域の条例、生活様式、予算等を考慮に入れて専門家と検討し選択する必要がある。