Entrance Hall 玄関ホール:

 最近の建てうり住宅で玄関に10cm程の段差をつけた家を見かける事もあるが、一般的に玄関と室内の床は段差が無く、仕上げ材料で区別をつける。多くはメンテナンスの簡単なストーンタイルを使う。バリアフリーであり見習えるデザインと言える。

靴は寝室のクローゼットに整理され、普段履く靴だけの為、玄関にげた箱をつくる観念は無い。草履を箱に入れて仕舞って置く感覚と同じであろう。家の中では靴を履いたままが主流であり、室内用の靴に履き変える人もいる。

風除室と呼ばれるドアで仕切られた空間を玄関と家の中との間に設け、冷たい外気が直接家の中に吹き込まない様に工夫する場合もある。

階段、廊下との関係はあいまいで、玄関から居間のオープンスペースへ自然と入って行くかたちで、その空間の一角に階段があり、また通路がある。家具の置き方により、その空間の使われ方が決まる、と理解すれば間違いない。一般家庭で、家に招かれる人は家族同然の人で、堅苦しい接待は、家では行わないからである。またキッチンに、簡単な食事をとるスペースがある為、可能だと言える。